4月9日(土)
 またまたコロナウィルス感染者が増加傾向にあり心配する毎日を送っていますが・・・
「まだまだ感染する人がいるのかなぁ?」って心配になる毎日です。

 今日のボクシング、世界タイトル統一戦、村田VSゴロフキン戦、私の予想通りの結果となりました。
年齢差を感じさせないゴロフキンの往年のテクニックにどこまで村田のパワーが通じるか?が最大の見せ場だったのですが・・・
村田のボディブローも凄く良かった、良かったんですが、かつての「アマチュア最強のボディアッパー」と言われたボディブローを秘密兵器に持っていた?から言わせて頂くと、「1発で倒せないボディブローを何度打っても最後には無駄になる、それはパンチに馴すだけ」、どんなに強いパンチを打ってもグラつかせるだけで終わりのパンチなら後々無駄になる。
村田は前半何度も勝てるチャンスがあったのに攻めあぐんでいた、そこが敗因。
ゴロフキンはさすが名チャンピオンだけあって、前半のピンチを何事もなかった様にテクニックでカバーした、この事を果たして会場にいて、またテレビ画面を見ていて何人がゴロフキンの前半のピンチを察知したでしょう、それだけゴロフキンのテクニックが目立った試合となりました。
試合もあきらかに4Rからゴロフキンがテクニックで攻勢をかけてきた、あそこで村田は戦術を変えるべきだったのに戦術をいくつも持っているゴロフキンに対応出来ずそのまま試合が運び最後にはゴロフキンの戦術にはまり村田は敗れた。

 パワーだけでは名チャンピオンに勝てない、そのためにボディー攻撃を練習してきたのだろうが、あれでは名チャンピオンに勝てるわけがない。
 もっともっと村田に勝つチャンスがあったのだから、そこの場面を後さき考えず攻めて行くべきであった。
ボディブローを生かすためにボディ一攻撃だけでなく、ボディブロー攻撃で更にダメージをあたえるためにボディー一本の攻撃なくボディー攻撃をいかすために上下の攻撃をしてもらいたかった。
ボディーだけの攻撃だとボディーに力を入れある程度我慢が出来る、そこを念頭に置いてカバーしていない上の箇所を攻撃しその結果ボディーがガラ空きになった一瞬を狙いボディーブローを放つ、それが出来ていなかった。
ボディブローが目立ちすぎ得意の右ストレートが目立たなかった、もっと右ストレートを生かすボディブローであれば勝機もあった。
村田の決めのパンチはボディブローでなければ左フックでもない、私はストレートだと思うので、最後に右ストレートで決めるためのボディブローであれば勝機はあったが、何のためのボディブローなのか?途中で見ていて意味不明になった。
ただたボディブローを打ってダメージを与えようとしか見えなかった。
その間にゴロフキンに逃げ道を作ってしまった。
ただただボディーブローを打つのではなく、右ストレートを生かすためにボディブローを打ってもらいたかった、そうすれば勝機も見えたはず。
失礼ながら、あれでは勝機も何も考えずただただ打っているだけにしか最後は見えなかった。
村田はあくまで?の様にボディーパンチャーではなくあくまで右ストレートで最後はボクサーなのだからそれを忘れてボディーで倒しに行こうとしたのが敗因だし、あれではゴロフキンは倒せない。
 最低ライン、もっと右ストレートを生かすための攻撃が出来れなければゴロフキンの牙城は崩せないとわかっていたが予想通りの結果となった。
10年もチャンピオンの座にいる名チャンピオンに普通の選手と同じように試合していても勝てるわけがない。
もっと村田が試合に勝つために大事な事は、自身最高難度の右ストレートで決めれる試合の組み立てをする事、そこまで持っていくテクニックにかけていた、だから勝てなかった。
名チャンピオンを撃破するためにはそのための技術が足りなかったと共に現在周りにそのテクニックを教えれる人がいなかったのではないかと推測する。
それが私の自論でした。( *´艸`)
名チャンプは全てにおいてその技術がある、今回のゴロフキンもそう、かつてのスーパースター達、全てそうであるように、その都度勝つための技術を変え練習し試合に備える、それが名チャンプが練習でしてきた事だと思います。
多分、村田選手はいつも通りの練習で勝てると思ったのかも・・・
それは量でもトレーニング法でもない、それは十二分にやって来たと思います。
技術・技術です。新しい事だけでなく今までの技術に更に磨きをかける、今までしてこなかった技術も取り入れる、そうしていかないと勝ち目はなかったです。

友人との予想で私は始めから”ゴロフキンKO勝利”と言っていましたが、それに友人からは、”それはお前、村田をなめてる、金メダリストだよ、アマでもプロでも世界チャンプになった人材だよ”と言われましたが、結果、私の勝利で幕を閉じました。Yeah!!
連勝街道はまだまだ続く・・・
何十連勝したかなっ?!(^^)!