5月25日(火)
 今日朝からテレビや新聞を賑わせている「共通テストに”情報”の科目が新たに追加」と言う記事。
2022年度からの高校の新学習指導要領でプログラミング等を学ぶ「情報Ⅰ」が必修となる事が決定しましたが、各県教育庁学校人事課によると、県立高校で20年度、情報科を教える教員のうち
専門免許(高等学校”情報”)未所持者がいるとの報道が・・・
”情報”以外の教員免許を持ち、情報科を教える教員は数人、後ほぼ各県教委が実施する教育職員検定に合格した人に授与する臨時免許所持者だったみたいですし臨時免許も未所持だったら言語道断ですよねぇ。
高校では2022年度の新入生から、プログラミングやデータ分析を学ぶ「情報Ⅰ」が必修になるんですが、指導する体制は心もとない結果だそうです。
 47都道府県と、情報科の正規の免許を持たない教員が授業を担当している公立高校があることが文部科学省への取材で判明しているそうですよ。
https://www.asahi.com/articles/ASP4H7G0KP3TUTIL03G.html

 普段は数学や理科など別の教科を指導している教員の中にも、情報科の教員免許を所持している「隠れ情報科教員」がおり、計算上はこれらの教員を配置転換すれば教員不足をほぼ解消できる見通しというらしいんですが、その先生方は始めから、それこそ最初っから所持している”数学”や”理科”から転換する意思がなく”免許が取得出来る”くらいの気持ちで取得したと思います。
”情報”の教科が出来た時、”特例”で講習のみで免許が取得出来たので”講習だけで免許が取得出来るんだったら持っておこう”の気持ちだけで取得した方々が多かったと思いますし、私ももし同じ立場なら同じ気持ちで免許を取得したかもしれません、人間の心って、それが当然と言えば当然・・・

とにかく今専門教科”情報”の指導が地域格差も深刻みたいで「①”情報”の教員免許保有者を積極的に採用したり、②情報科の免許を持ちながら他教科を担当している教員の配置を見直したりして指導体制を整えるよう都道府県に政府が教育委員会に通知したそうですが、②に関しては、逆に考える方が難しいと思います。
まずは、”情報”の教員免許を所持しているか?臨時免許すら所持しない方がいればそれこそ言語道断・・・
きちんと確認調査し所持している方々から”専門”に指導出来ると知っている方々を「”無条件に一刻も早く1分1秒無駄にせず今からでも本採用にし確保に努めるべき”と、各県が今すぐやらなければ行けない事でないですかねぇ」と報道記事を見て素直に思いましたしコメンテーターの方も言っていました。
もうすでに専門教科”情報”を所持し指導出来る方々をきちんと調査し”情報”を所持し教育指導が出来る方を野放しになっている方々を各県で取り合い(年度途中採用等)が始まっているかもしれませんねぇ。
とにかく見所持の方にきちんと大学で勉強させ免許を取得させるべき、当然の事ですし拒否ならばそれなりの処置をするべき。
また未所持者に各県とも講習をやって免許をバラ撒くなんて事するとまた同じ事(取得するだけして他教科免許率先)になるのでそんな事は止めしっかり大学に行って免許を取得してmらう、出来なければそれなりの処置をするべき。
とにかく各県は把握しているでしょうからそういう方々に旗りかけるべき。
反対側ではすでに免許所持者できちんと指導出来教職についていない方を各県が獲得しようと各県動き始めています。
他県に出遅れない様に・・・ですねっ。