6月2日(水)
昨日の地元の朝刊で新型コロナウイルス入院患者の病床使用率(確保病床に占める割合)が発表されましたが先日の日記で書きましたがゴールデンウィーク時の行動でのコロナウィルス発症者が増加してきたのではないかと・・・(
゚Д゚)
話は変わり・・・
6月に入りました。( *´艸`)
まだまだコロナウィルスが心配で変異型も”イギリス型”、”南アフリカ型”、”ブラジル型”、そして徐々に”インド型”の変異型が増えてきているのでまだまだ予断を許せない状態。
そして新たに”ベトナム型”も・・・(*''▽'')
まずは自分で出来る予防策は私はこれからも続けて行きます。( `ー´)ノ
でも朗報が・・・
広島大学大学院の保田朋波流教授らと京都大学の共同研究グループは、広島県の庄原赤十字病院および県立広島病院と共同で、複数種類の新型コロナウイルス変異株に結合してウイルスを無力化する完全ヒト抗体を”わずか”10日間で人工的に作り出す技術を新たに開発したそうです。
ウイルスに結合して無力化する抗体は”人工中和抗体”と呼ばれ、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の特効薬として期待されています。
トランプ前アメリカ大統領がコロナウィルス感染から早期回復したのもこの”人工中和抗体”だそうです。
新型コロナウイルス感染者の血液からウイルスに結合する抗体遺伝子を取り出し、人工的に抗体を作り出す技術はこれまでにも報告されているそうです。しかし、高い中和活性のある抗体の取得には、多数の血液検体から候補となる抗体を作成し選び出すために時間と労力を要したそうです。
研究グループは、新型コロナウイルスに感染後2週間以上経過し、高い中和活性を示した重症患者の血液検体を優先的に選び、新型コロナウイルスに結合するヒトIgG抗体(免疫グロブリン)を人工的に作成。その抗体から従来の新型コロナウイルス(武漢型)に強く結合する32種類の抗体を選び出して解析した結果、そのうち97%の抗体は英国変異株(N501Y変異)にも強く結合し、63%は多重変異を有する南アフリカ変異(K417N/E484K/N501Y変異)にも結合することが明らかとなったそうです。
今回、目的とする抗体を保有する患者の特徴を明らかにし、作業工程を工夫して、数名の患者から高性能な人工中和抗体を10日間で取得。多重変異株にも結合する中和抗体の取得成功は国内で初めてとなる。今後、取得した”人工中和抗体”の早期の医薬品化と、インド変異株などの新たな多重変異ウイルスに対する”人工中和抗体”の取得を目指す。今回の技術により、感染者の死亡率低下や感染の封じ込めにつながることが期待されています。
凄いニュースです。
これが確実に効果が認められれば人類を助ける画期的な発明でノーベル医学賞に匹敵する発明!!
そうである事を祈っています。m(_ _)m