父の指導の下、英才教育でボクシングを学ぶ
(写真は中学時代)
恥ずかしながら、Kawachoの一応のボクシング選手での経歴です。
青森県の「ボクシング発祥の地」、「立佞武多の街」五所川原市に生まれる。
父と兄の影響を受けボクシングを始める。
父は、元プロボクサーで、元WBC世界フライ級チャンピオンファイティング原田氏の同期の全日本新人王である。また、サンケイエイトランド杯優勝等
試合で倒し倒されをしダイナミックなボクシングをする人気ボクサーだと色々な方から聞いている。(元東洋太平洋(OPBF)ウェルター級ランカー&元日本ランカー)
兄は、インターハイ3位で、元人気プロボクサー。上位を狙う目前で事情がありプロボクサーを断念。
Kawachoは、幼少の頃からボクシングの練習をしていることが認められ高校1年5月の試合からデビュー。弱虫だった少年が、上級生を見事1RKO勝ちし、鮮烈デビュー。初の県大会で3位となる。準決勝で、優勝者と対戦したが、「KO」と思った判定は、無念の反則負け。今なお、その「反則」判定に疑問を残しています。
その後、1RKO勝ちを続け、1年生の戦績は12戦10勝(10KORSC)2敗でした。
(10勝はすべて1RKO勝ちで2敗は反則負けと微妙??な判定負け)高校の2年生で初の海外遠征をし、当時タイ国の大学王者に大差の判定勝ちを収め、全国にアピールをする。(団体成績は、日本2-タイ国12で日本の2勝のうち1勝を上げる)2年生の戦績は24戦20勝(20KORSC)《すべて1RKO・RSC》4敗。その後、実力をつけ、インターハイ、国体3位となり、大学時代に2度の「大学日本一」を経験する。高校時の戦績は42戦35勝(25KO・RSC)7敗。大学3年時、ハワイ国際トーナメントに優勝し、オリンピックも勝手に視野に入れたんですが最終選考会で敗退。オリンピックは夢と消えました。しかし、その試合で相手の頭がまともにkawachoの顎にあたりダウンしたにも関わらず、審判が見て見ないふりをし判定をしたのには今も納得が今も行ってません。それが長く続いている日本アマ界が下火になっている原因だと思うしそれを許している方々も問題どと思います。私は試合後、相手選手に、「俺、頭パンチを顎に当ててRSC勝ちしちゃったよ」と言われた時は悔しかったです。鮮烈に今でも覚えています。その選手は次の試合でオリンピック出場を果たした私の先輩に敗れ結果的に3位となったんですが悔しいです。高校時代から判定には恵まれない星に生まれたんでしょう。一応個人団体とも青森県、東北、全国と順調に制覇しましたし国際大会でも優勝の経験をさせてもらいました。チームリーダーとしても同じく制覇し名を残しました。「プロ」も視野に入れていましたが時代がそれを許さず縁がなくプロ進出は果たせませんでした。ですが私と同じ気持ちの後輩のためにプロへ行きやすく道は作っておきました。(本来は大学進学が念頭になく「プロボクサー」になる予定でしたが勝手にその道を変えてしまった方がいたために実現しなかったんです。『お前が大学に行かなければうちの高校にスカウトがこなくなる、そうなれば全てお前のせいだ』と)[今では完全な犯罪ですが当時はそれでも事件とまで見てもらえませんでした。〕しかしボクシングが好きであったためアマチュアで続けました。「どうせアマチュアで引退するならオリンピック選手や全日本チャンピオンでもなかなか出来ない記録を作り引退しよう、何かないかなぁ~…」と思いながら努力を続けそれは実りその記録は作られました。それが「国民体育大会10年連続出場」である。(10回出場のうち8度の上位入賞を果たす)最後になった大会全日本社会人選手権大会で優勝し花道を作ろうと頑張ったのですが最後の最後まで判定には恵まれず準決勝で圧倒していた試合にも関わらずまさかの敗退、3位で引退となりました。
全戦績130戦100勝(80KO・RSC)30敗
ボクシングで青森県初、全国で三人目の「国民体育大会10年連続出場」を成し遂げる。
※青森県人で、全日本王者やオリンピック選手は数多くでているが、不思議な事に長い青森県ボクシングの歴史の中で
国民体育大会10年連続出場はKAWACHOが初の快挙である
。まさに偉業。それほど難しいのかも知れない。未だに彼以来青森県から出ていないしもしこの記録が出るとすれば早くても10年後である。彼の地道に長きにわたり一つのものに打ち込み、そして強敵揃いの東北ブロック予選を勝ち抜いていく。そして、いざ全国へ。神業かもしれない。やってみろと言われても中々出来ないのかもしれない。
父は後楽園ボクシングジム出身者で、父の指導者は「日本人初のボクシング世界王者」白井義男氏や白井氏を指導したカーン博士等。その方々の指導方法や教え等を父は学びを受け継ぎ、その教えや指導方法を現代風に改良しkawachoは指導している。もちろん良き教えはそのまま残し指導をしている。