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Event Report

 ■No.01 / CEATEC JAPAN 2002■


2002年10月1〜5日に開催されたCEATEC JAPAN 2002の簡単なレポートです。
モバイル関連が目当てだったので、Blu-rayとかのAV機器は撮って無いです。

1行に画像が4枚並ぶ様にレイアウトされています。
あと、容量の関係上画像をクリックしても大きくなりません…。
その代わり、画像にカーソルを合わせるとコメントが表示されます。
(一般回線の場合、表示に多少時間がかかってしまうので予めご了承ください)


● MEMORY STICK陣営 ●
チョロQ型オーディオプレイヤー ジッポ型など色々な物も こちらは腕にはめるタイプ 斬新なホルダー
変わった形のオーディオプレーヤー ちょっとピンボケ… 丸められるムービープレイヤー アクセサリーの様な持ち運び方
流石SONYというか、おもいっきり遊んでます。しかもお洒落に。
展示物はオーディオプレイヤーと、ムービープレイヤーでした。
実用性は???だけど、こういう発想は素晴らしいですねぇ。


● SD CARD陣営 ●
健康管理・家事用・画像ビューワ 電子ブック ビューワとホルダー これらもビューワ
MEMORY STICK陣営とは正反対にこっちは実用性の物ばかり。
こっちは、プレイヤー兼ビューワが多かったですが、SDカード対応「杖」(写真無し…)なんてのもありました。
面白みはないけど、凄い現実味を帯びていて便利そうな物ばかり。


● 未来の携帯電話 (SONY) ●
これは欧州で発売中の物 真ん中のは思ったより小さかった 色々
やっぱりSONY。実用性???のデザイン重視。


● 未来の携帯電話 (SANYO) ●
背面液晶が前面に回転 薄すぎる携帯 普通の折りたたみ 折りたたみ+スライドキーボード
スライド式 閉じた所
SONYとは正反対で、すぐにでも発売されそうな物ばかり。
可変部分が多く非常に面白い使い方が出来そう。
でも、壊れやすそうな気も…。
下段のスライド式はメニューに「EZ」の文字があった事から、au向けであると思われる。
ちなみに、SANYOは今回のお気に入りブースNo.1!



● 未来の携帯電話・PDA (NEC) ●
ありそうな形 卵型のが面白そう
PDA+電話機能で実用重視。
個人的には、卵型のが気に入った。
(この卵型は子供向けで操作は真中のトラックボールとの事)


● 癒し系携帯電話? (au by KDDI) ●
石? 実は携帯
時折点滅を繰り返す不思議な石ころ。
見ていると癒されそう。
でも、実はこれ携帯電話。
開くとこの通り。
女性受けしそうな感じである。
今回のお気に入り第2位!


● 癒し系PDA? (HITACHI) ●
ボタンは一切無い
今回のお気に入り第1位!
ボタンが何処にも無い不思議な物体。
画面は泡が上昇しているだけ。
地面に対し垂直にすると泡が高速になり、水平にするとゆっくりとなる。
水平にしておくと、泡が大きくなり、泡の仲に入っているコンテンツが再生される。
つまり、一つ一つの泡がいろんなコンテンツになっているのである。
早送り・巻戻しは左右に傾けるだけ。キャンセルは振ればOK。
非常に不思議で面白い癒し系な物でした。


● デジタルTV対応携帯電話 (NTT DoCoMo) ●
滑らかに再生していた
滑らかに再生されてました。
これからは街中や電車でTVが見れる時代ですか。


● 3D液晶 (SANYO/SHARP) ●
実際は少し飛び出て見えました ヘッドマウントタイプ こちらはSHARP
各社液晶の3D化に取り組んでいた。
SANYOとSHARPを見てきたが、それなりに飛び出していた。
見る角度や距離が非常にシビアであった。
やはり3D眼鏡の様な大迫力な物にはならないのね。


● これからの液晶 (TOSHIBA,CASIO他) ●
曲がってます 今の液晶サイズに4倍の情報表示が可能に
曲がる液晶の他には、高密度、綺麗、低消費、薄型がキーワードであった液晶。
非常に多くのメーカーが取り組んでいた。
中でも多かったのが高密度化。写真の様に今までのサイズで4画面分表示可能に!
でも、これって読むのに苦労し老眼泣かせの様な…。

また、この他にもヘッドマウントディスプレイを使ったウェアブルPC(HITACHI)なんてのもありました。
(写真はあるのだけど、他人なのでプライバシー上アップしてません)
一昔前のMDサイズの本体に片目で覗くタイプのヘッドマウントディスプレイ、
そして、赤外線マウスの受光部の様なスティックタイプのポインティングデバイス。
ただ、装着感・使用感がイマイチで慣れるまで時間がかかりそうでした。


● これからのカメラ (ROHM) ●
携帯カメラはメガピクセルの時代に
31万画素の時代は終わり、これからはメガピクセルの時代を予感させるカメラデバイス。


● 認証・認識技術 (各社) ●
指紋認証
写真は指紋認証であるが、各社認証には力を入れていて、カメラによる「顔認証」や「音声認識」、
携帯電話のIrDAを使った「鍵認証」などがあった。
<顔認証> パスワード入力の手間から開放される
<音声認識> これも文字入力からの手間から開放される
<IrDAによる認証> カードKeyが携帯電話で実現


● 手の動作を感じるセンサー類 (ALPS) ●
誤押しし易かった… 振る強さを感じるセンサー 押圧を感じるセンサー 曲面のタッチパッド
握力を感じるセンサー ネックストラップ型リモコン 傾きを感じるセンサー
手の動作を読み取るセンサー類が展示してあった。
さっきの癒し系PDAもこの技術を使っている(同じメーカかは分からないが)。
個人的には、ネックストラップ型リモコンが気に入った。
ひもの部分に印刷してある所がボタンの役割をしていて、触る事により操作が出来るのである。
(でも、長く使っていくとすれそう…)


● その他 ●
NTT DoCoMoのブースでは、非接触IC機能を使った様々なデモンストレーションがありました。
その中で印象的だったのが「電波ポスター」。
<電波ポスター> チップが埋め込まれたポスターに携帯電話をかざすと、それに関連する情報がメールで届くという物


● 番外編 ●
透明なボールに文字が
今回のお気に入り番外編!
透明なボールに様々な文字が表示されていました。
ヘッドアップディスプレイの応用なんでしょうかねぇ?
見ていて飽きない物体でした。
癒し系にも使えそう?



というわけで、非常に興味深い物が多く、面白かったです。
ただ、一つ心残りだったのは、赤外線投下型の仮想キーボードを見てくるのを忘れた事。
操作性どうだったんだろう…。


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