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 ■京急に乗る時役立つかもしれない情報■ (1998.09.06作成 / 2005.09.23更新)

昔から友達によく「京急は乗りづらいと」言われるんで作ってみたんだけど、難しいね…
(複雑なので、一部補足・訂正箇所ありそうですが、勘弁を…)
 ≪乗りづらいと言われる理由≫
種別が多過ぎる(8種)→現在は6種に削減し、日中は空港線を除き2種となる。
車輌の長さがまちまち(4〜12輌)
途中で切り離された(途中での増結・切離)→現在は、後ろ4両は空港線直通・普通逗子行・普通浦賀行の出現。
行先がばらばら(支線・他社線直通)
いろんな電車が走ってる(5社間で相互乗り入れのため)→現在は統合により4社間。


 ≪もくじ≫

■ 列車種別
  • 列車種別とは、特急、急行などといった種類のことをいい、京急には以下の種別があります。
  • 過去、計6種類だったが、羽田空港駅開業に伴い新たに空港アクセス用のエアポート快速特急・特急の2種類が加わり合計8種類となった。その後、統廃合により6種類となり現在に至る。
  • ちなみに、京急はウィング号の品川駅乗車の場合を除き、乗車券の他に特別な料金を払う必要は無い
京急ウィング号
8両編成 / 2ドア
平日の夜のラッシュ時間帯に下り方面のみに運転される列車で、確実に座って帰りたい人のための列車。
品川〜上大岡間はノンストップであり、品川で乗車するには着席整理券(\200)を別途購入する必要がある。
上大岡以南は、整理券なしで乗車できる。

【運転区間】品川 → 京急久里浜,三崎口
【運用車両】2000,2100形

通勤快特(通快)
8両(文庫以北12両)編成/2,3,4ドア
平日の朝のラッシュ時間帯に上り方面(一部下りあり)に運転される列車。
現在は廃止
(文庫まで特急・文庫から快特へ種別変更という運用へ変更。こっちの方が分かり難いと思うのだが…)

【運転区間】本線(泉岳寺〜品川間を除く)、久里浜線

快特(旧称快速特急)
8両(文庫以北12両・空港線内一部4,6両)編成/2,3,4ドア
早朝と深夜を除けばいつでも運転されている優等列車で、停車駅が少ない。
快速特急→快特で「快速」と呼ぶのは間違い。
品川〜横浜間は120km/h運転を行う(一部を除く)。

【運転区間】本線(堀ノ内〜浦賀間を除く)、空港線、久里浜線
        (一部都営線、京成線、北総線への乗入れも行う)
【運用車両】600,700,800(空港線直通),1000, 新1000,1500,2000,2100形

エアポート快特
8両編成/3ドア
羽田空港〜成田空港間の直通列車(通常の快特と異なり、都営線、京成線にも乗り入れる)。
都営線内は、一部の駅にのみ停車し、特急の各駅停車とは異なる。
また、羽田空港駅開業に伴い、京急蒲田駅にも快特が停車するようになった。

【運転区間】成田空港〜羽田空港
【運用車両】600形

特 急
8両(文庫以北12両・空港線内一部4,6両)編成/2,3,4ドア
朝夜を中心に運転されている優等列車で、快特より停車駅が多い。
当然京急は特急料金なんてものは取りません。

【運転区間】本線、空港線、逗子線、久里浜線
        (一部都営線、京成線、北総線への乗入れも行う)
【運用車両】600,700,800(空港線直通),1000, 新1000,1500,2000,2100形

エアポート特急
8両編成/2,3ドア
都心方面から羽田空港にアクセスするための特急。
都営線内は、一部の駅にのみ停車し、今までの特急の各駅停車とは異なる。
現在はエアポート快特への格上げにより廃止

【運転区間】京成高砂(一部青砥)〜羽田空港

急 行
6,8両編成/2,3,4ドア
空港線方面専用として運転されている特急と普通の間に位置する列車で、停車駅は当然特急より多い。
(かつては逗子線まで運転されていたが、現在は乗入れ中止)

【運転区間】本線(京急蒲田以北)、空港線
        (都営線、京成線、北総・公団線への乗入れを行う)
【運用車両】600,700,800,1000, 新1000,1500,2000,2100形

普 通
4,6,8両編成/2,3,4ドア
各駅停車であり京急では各停と言わずに「普通」と呼ぶ。
この列車は頻繁に他の優等列車に抜かれるので、長距離の乗車には向かない。

【運転区間】全線(久里浜以南を除く)
【運用車両】600,700(大師線のみ),800,1000, 新1000,1500,2000(大師線除く),2100(大師線除く)形


※尚、運用車両は必ずしも京急の車両とは限りませんのでご注意を。詳細は「車両」を参照

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■ 上手な乗り方(初級編)

   基礎1 : 基本的に乗車券だけで乗れます ※品川でWing号に乗車する場合を除く
   基礎2 : 乗る列車の種別によって、編成長・ドアの数が異なります
   基礎3 : 乗入れ列車が多いので、様々な色・形状の電車が来る事があります(「京急=赤い電車」とは限らないです)

   鉄則1 : 下車駅を駅にある停車案内で調べる(適当に乗るととんでもない事になります)
   鉄則2 : 下車駅にはどの種別の電車が止まるかをチェック
   鉄則3 : 長距離の乗車の場合、普通はなるべく使わず、行けるところまでは快特特急を使う
   鉄則4 : 乗車駅に快特特急が止まらない場合、先の駅で乗り換える
   鉄則5 : 下車駅に快特特急が止まらない場合、手前の駅で普通に乗り換える

   注意1 : 12両編成の電車は後ろ4両(一部は前4両)の行先が異なります(金沢文庫・京急川崎・品川で切離し)
   注意2 : 4両編成の普通電車は金沢文庫・京急川崎で快特に連結します
   ※詳細は「増結・解結」を参照

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■ 上手な乗り方(中級編)

  1. 少しでも座って、しかも早く目的地まで行くには?
    比較的空いている普通で座って特急や快特に接続される駅まで行き、そこで乗り換える

    【注意】うっかりすると(寝過ごすと)優等列車に乗れなくなるばかりか、違った方面に行ってしまう場合がある

  2. 少しでも駅でゆっくりして、しかも早く目的地まで行くには?
    先で抜かれる普通を逃して後続の特急や快特に乗り、乗らなかった普通に接続する駅まで行き、そこで乗り換える

    【注意】目的地によって、普通が後続の特急や快特を待たない場合がある

  3. 混雑している電車、でも少しでも混雑を避けたい!(12両編成のみ)
    増結車両に乗ると比較的空いている

    【注意】増結車両は本来の行先と異なり途中で切り離される


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■ 上手な乗り方(上級編)
  1. 例えば横浜からウィング号に乗るには?
    急行に乗って上大岡、もしくは金沢文庫まで行けば、すぐに後続のウィング号が来る

    【利点】横浜ではウィング号の後続の特急は混雑が激しいため、急行が来た場合これに乗ると空いているウィング号に乗れる


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■ その他
車両:「長さ」と「種類」

京急の電車は、種別によって長さが違い、4,6,8,12両とある。
なので、ホームで電車を待っているときは注意が必要である。
8両編成なのに12両編成(4・6両編成なのに8両編成)のところで待っていると走るはめになります…
また、12両編成の後ろ4両が切離される金沢文庫と京急川崎で、後ろの4両に乗る際は一旦ホーム中央へ停車位置の変更が行われるので注意が必要です。 ※「増結・解結」を参照

また、京急の線路には、必ずしも京急の車両が走るというわけではないのです。
なので、色々な会社の車両(都営浅草線、京成線、北総線)が京急線内を走っています。
特に品川〜羽田空港間は、色を含め外見が異なる車両が次から次へと来るので混乱しがちですが、ちゃんと種別と行先さえ確認すれば別に問題ないのでご安心を。


座席:「補助いす」と「2100形」

一部の京急の電車(600,2000,2100,新1000形)には、ドア付近に補助いすというものが付いている。
なので、混雑時以外はいすを出して座ることができる。
ただし、このいすは立つと自動的に収納されるので、再度座るときは注意が必要

また、最新型の2100形は、座席が常に進行方向を向くようになっている(車端部を除く)。
しかし、この座席は手動では換えることはできないので、4人で向かい合わせにするといったことはできない(やると壊れます)。
(裏ネタですが、2100形の車端部の座席は、跳ね上げる事が可能です)


ドア:「ドア数」と「冬季の扉締切」

京急の電車は、形式によってドア数が違い、2,3,4扉とある。 ※「列車種別」を参照
なので、ホームで並ぶときは注意が必要である。

また、冬季には車内保温の為、車両中央付近のドアを締切にする場合がある。


増結・解結

品川/京急川崎〜金沢文庫間の快特通勤快特特急は、時間帯によって、通常の8両に4両増結し12両となる。
その為、乗車の際は以下の点注意が必要となる。

 【上り列車に乗る場合】
  1) 羽田空港方面に行く場合は、浦賀/新逗子方面から来る後ろ4両に乗車(京急川崎で前8両と切離し)
  2) 都営線方面に行く場合は、8両側に乗車(4両側は京急川崎・品川で切離し)
  → その為、浦賀/新逗子発の普通は金沢文庫で快特になるものと普通のままのものがある

 【下り上り列車に乗る場合】
  1) 羽田空港発の列車は京急川崎で前8両と連結し、金沢文庫まで12両となる
  2) 12両の列車の4両側は金沢文庫止まりのものと、金沢文庫から「普通浦賀行」「普通新逗子行」となるものがある

 【金沢文庫・京急川崎での注意点】
  ・切離された4両は一旦扉を閉め、ホームの中寄に停車位置を変更する為、一旦扉が閉まっても焦る必要はない

尚、種別・行先・時間帯によって前に増結するのか、後ろにするのかが違うので注意が必要。


駅名:「行先の簡略表記」

最近は減ったが、京急の一部の電車は、行先の駅名を簡略して表示しているので、混乱しないように。
  京急蒲田 → 蒲田
  京急川崎 → 川崎
  京急久里浜 → 久里浜
  神奈川新町 → 新町
  金沢文庫 → 文庫
  金沢八景 → 八景


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