今年もCEATECへ出張してきました。
去年は台風通過後の強風によりJR各線が止まり、横浜から幕張まで7時間という酷い目に遭ったCEATEC出張でしたが、今年は特にトラブルもなく行ってこれました。
しかし、先月のAMショー、TGSに続き3回も幕張が続くと流石に辛いものがあります。
今回も3D一色だった訳ですが、個人的には全く興味なし。
しいて言えば東芝のグラスレス3Dだけはちょっと見たかったのですが、あまりの人気で入場打ち切りとなっており、見ることはできませんでした。
そんな中、今回個人的に気になっていたのは、各種モバイルデバイス。
インパクトでは富士通のダブルタッチパネルケータイが凄かったです。
ハードだけじゃなくソフト(UI)も今風にしっかり作られているのが凄かったです。
来春あたりにでもドコモから出そうなほど完成度が高かったです。
ただ、どちらかというとニーズ発想よりはシーズ発想な商品に感じました。
なので、面白い商品ではあるのですが、ヒットするのかはちょっと微妙に思います。
シャープのGALAPAGOSは期待していたより良くなかったです。
iPadと比較すると少しもっさり気味で、あれなら自分はiPadで十分といった印象です。
特に書籍に拘りも無いですし。
ドコモのGALAXYはタブレットしか触れなかったのですが、ごく普通のAndroidといった印象。。
そういった中で一番好感が持てたのがauのIS03。
スマートフォンながらおサイフケータイやワンセグ、緊急地震速報など従来の携帯電話で当たり前であった各種機能にちゃんと対応しており、十分1台持ちとしてもアリな端末に仕上がっておりました。
これなら買っても良いかなと思える出来で、ドコモユーザーながらちょっと心が揺らぎます。
後は、UQ WiMAXのところにあったモバイルWiMAXルータの各種参考出展が気になりました。
中でも特に気になったのがNECのAtermモバイルWiMAXルータ。
現行のWM3300Rを持っているのですが、使用時間が2.5時間→5時間以上と大幅に延び、質量も145g→約120gと小型軽量化されているのでかなり魅力的。デザインも良くなってますし。
また、変わり種でいうと名古屋工大のMMDAgentが凄かったです。
タイムラグなくリアルタイムでコンピュータと色々対話出来るのがSFっぽく未来的に映りました。
今回は2時間しか見て回れなかった点が残念でした。
とりあえず長時間並ぶもの以外は最低限見たのですがかなりギリギリでした。
じっくり見る為には最低でも3〜4時間は確保したかったです。
(ドコモのR&D各種が見れなかったのでちょっと心残りでした)
午前中は予定が入っていたので仕方が無いのですが、横浜からだとお昼を食べてから向かうと会場に着くのは15時になってしまうんですよね。。
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